教室に思いを馳せて

元中学校英語教師のブログです。

数学の先生は仕事の効率が良いように思える

それぞれの教科の先生方を見ていると面白いなぁと思いませんか。

 

ざっくり分けると文系や理系,体育会系に芸術系と分けられるのでしょうが,同じ文系でも英語科と国語科のカラーは全く違うと思います。

 

以下は完全に私見ですのであしからず…

 

例えば理科の先生は、とてもマニアックな話で盛り上がります。

 

「私、最近◯◯山(近くの活火山)が膨らんでるように見えるんですけど、皆さんそう見えません?」とか、

 

「昔、こういう実験やったけど、何時間見てても全然飽きないんですよ〜。」とかいう会話が聞こえてきます。

 

同じ理科の先生方は「あー、分かる分かる!」とか言ってましたが、他の人には何のことやらです。

 

社会科の先生方は、いろんな物を沢山持ってる人が多いです。

 

机の引き出しには、珍しい文房具や便利なものやらがギッシリ整頓されて入っています。

 

隣の席が社会の先生だと,「ほら見て,これ便利なんだよ~。」といろんな面白いものを見せてくれます。

 

国語の先生は、やっぱりお話が上手。たくさん本も読んでらっしゃるから、おススメの本を教えてくれます。

 

我ら英語科は、おしゃべり好きな人が多いです。

 

英語部会を開くときは,話し合わなければならないことはさっさと終わらせて,世間話をします。

 

その上「僕、コーヒー入れてきましょうか。」と気がきく男の先生がコーヒーを入れてくれたりするものだから、ますます話が止まりません。

 

そして、数学の先生方は仕事の効率が良い方が多いです。

 

数学部会なんか,要点を押さえてサクッと話し合いを終えたら解散して次の自分たちの仕事に移ります。

 

「いかに効率よく仕事ができるかをいつも考えてるのよ。無駄なエネルギーは使いたくないからね。」とおっしゃる数学の先生もいらっしゃいました。

 

私は公務分掌でその先生と同じ「教科書」の係をしていましたが,私が思いつかないような方法で仕事をこなしていました。(具体的にどうしていたかを書くのはちょっと難しいです。すみません…。)

 

他の数学の先生は,ファイルを整理する棚を買うのではなく,段ボール箱を立てて本棚にしています。

 

「こうするとさ,引っ越しの時にそのまま運べるから楽でしょ。」と。

 

ちょっとしたことなんでしょうけど,そういうことの積み重ねが大きな差になるのだと思います。

 

3年生を担任していたころは,成績のデータ分析のやり方を数学の先生から教わりました。

 

一冊のノートにパソコンで処理したデータを一人分ずつ貼って,生徒の志望校や三者面談でアドバイスしたいことなどを書き込んでいくというような方法でしたが,これがとても役に立ちました。

 

生徒が志望校を変えたいと言ってきたときにはその理由を書き込んだり,進路担当の先生からの情報をメモしたりと,年間を通してそのノートを使いました。

 

ノートのおかげで,膨大な資料や情報でごっちゃになりそうな頭も,整頓できるようになったと思います。

 

 

もちろん,数学科以外の先生も効率の良い仕事をされています。

 

でも,「え!そういう方法があるの!?」と思うような仕事をされているのは数学科の先生が多かったように思えます。

 

思いっきり文系な私。

 

数学的思考力がある人に憧れます。