教室に思いを馳せて

元中学校英語教師のブログです。

教師辞めたい…生徒指導部会で話題にされる悲しさ

初任1年目の4月から、私の授業は成立しなくなりました。


5月の連休の頃には、毎日「教師辞めたい…。私には教師なんて仕事は向いていないんだ…。」と思い悩んでいました。


中でもしんどかったのは、生徒指導部会。

 

週に一度の部会では、毎回私の授業のことが話題に上がっていました。

 

「生徒指導通信」なるものが職員全員に配布され、そこに私の授業のことが毎回書かれているんですね。

 

これはもう、心が張り裂けそうになるほど苦しかった。

 

改めて文字にされると、自分ってダメな人間だなぁと嫌でも思わされるわけです。

 

しかも、そのダメな人間であることを職員全員が知っているという恥ずかしさ。

 

私だって、逃げ出したくなるのを必死でこらえながら授業をしているのです。

 

授業研究だって、経験がないなりに色々考えてやっているのです。

 

今日も授業うまくいかなかったなぁ、と悲しい気持ちでいっぱいになりながら職員室に戻ってくるのです。

 

重たい足どりで帰ってきて、私の机にこの生徒指導通信が載っていると、もうどうしようもなく自分が情けなくなってしまいます。

 

消えてしまいたい、どこかに逃げたい…。


教師を辞めたい辞めたい辞めたい…。

 

家に帰っても心は休まらず、そんなことばかり考えていました。

 

この生徒指導通信、私はほとんど目を通すことができずにファイルに綴っていました。

 

本当に、本当にきつかった1年目。

 

よく教師を辞めずにいたなぁと思います。(一年で辞めた同期も何人かいました。)


私が辞めずに済んだのは、下手くそな授業でもちゃんと聞いてくれている生徒が数名いてくれたから。


その子たちが「先生がんばって!」と励ましてくれていたから。


その励ましだけで、最初の1年間をなんとか乗り越えました。

 

あの頃の思いがあるから、授業研究はしっかりやる。


授業の腕を上げることが、私の自信に少しずつつながっていきました。


そうして2年目、3年目と 経験を重ねるうちに授業も成立するようになりました。


生徒指導部会で話題にされることは、もうありませんでした。


「大丈夫、私だってちゃんと授業ができるようになるよ。」と、あの頃の自分に言ってあげたいです。