教室に思いを馳せて

元中学校英語教師のブログです。

ALT来校に合わせて、イングリッシュ・ウィークを設けてみる

小規模校に赴任していたとき、ALTの先生は学期に1回ずつしか来校してくれませんでした。

 

その地区では予算があまりとれないのか、1人のALTでいくつも小学校と中学校を担当していたのです。

 

年にたったの3回しかALTの来校がない…。

 

小規模校なので、英語科は私1人でした。

 

できれば生徒にはたくさんネイティブの発音を聞いたり,英語で話したりしてほしい。

 

でもそれが難しいとなると,このたった3回の交流を最大限に生かすしかありません。

 

そこで、ALTの先生が来校する1週間前を「イングリッシュ・ウィーク」とし、より多くの英語を生徒が接するようにしました。

 

〈イングリッシュ・ウィークの取組〉

※ 他の先生方の協力が必要なので、事前に職員会議で提案しておきました。

 

◯  ’Good morning!’’See you!’など、廊下での挨拶を英語にする。←これは、他の先生方にも協力をいただいて、全校で取り組みました。

 

◯ 職員室の入室時には’May I come in?’と生徒は尋ね、先生は’Yes,please.’などと答える。←これも協力してもらいました。

 

◯ 生徒は英語で日記を書く。←1年生もローマ字で、2、3年生も分からない単語はローマ字で良しとしました。

 

◯ 廊下に英語の絵本を展示する。

 

◯ 階段に一段ずつSunday, Monday...やJanuary, February...など、曜日や月の名前、数字などが英語で書かれた紙を貼る。←生徒は階段を上るときに、Sunday,Mondayと言いながら上ります。

 

◯ 給食の時間に英語の歌を流す。

 

 

 

とにかく普段よりも英語に接する機会を増やし、ALTがいよいよ来校!というときの準備をしておきます。

 

イングリッシュ・ウィークの1週間は英語で挨拶をしたり職員室の入退室を英語で行なっているので、ALTに会った時もスムーズに英語が出るようになります。

 

他の先生方も「自分は英語が苦手だったからな〜。」と言いながらも快く承諾してくださいました。

 

何より、先生方自身も普段より英語に接しているので、ALTの先生とも積極的に話されていたと思います。

 

小規模校だったから実施ができたかもしれませんが、このイングリッシュ・ウィークの次の日もついつい英語で挨拶する生徒がいるくらい効果はありました。

 

英語が苦手な生徒は「やっとイングリッシュ・ウィークが終わったー!」と言っていましたが(汗)。