Take a Note : 元中学校英語教師のブログ

元中学校英語教師のブログです。授業のネタやちょっとしたコツ,教室での思い出など忘れたくないことを綴っていきます。

給食と掃除の時間は担任の手腕が問われる気がする

学級担任をしていたとき、一日のうちで地味に悩んでしまうのが給食と掃除の時間でした。

 

この2つの時間が近づいてくると、何となく憂うつな気分になってしまいます。

 

それはなぜかと言うと、自分のクラスを他のクラスと簡単に比べることができるから。

 

例えば給食の時間だと、隣のクラスは「いただきます」してるのに、うちのクラスはまだ配膳が終わってない…とか。

 

「給食の準備と片付けが早いクラスは、良いクラス」で「遅いクラスはダメなクラス」という雰囲気があるような気がしてました。

 

「ああ、あのクラスはまた片づけが遅かった。」という声が聞こえてくるように思えるんですよね。

 

「1時までに『いただきます』ができなかったら宿題を1ページ増やす。」とかいう脅し文句は私は大嫌いだったのですが、実際にそういう方法をとっているクラスは準備も片づけも早い!悔しいけど。

 

TOSSランドを検索して、なるほど自分もこの先生の指導をやってみようと思って実践するけど、これまたうまくいかず空回り。

 

生徒からすると、いきなりやり方を変えられても「はあ?」という感じですよね。

 

TOSSランドに記事を投稿する先生方はとても勉強されている方ばかりで、指導力もある素晴らしい先生方です。

 

その先生方のやり方をそのまま真似してみても、自分のモノになっていないからうまくいかないんだと思います。

 

そこだけ切り取ってもダメなんでしょうね、きっと。

 

だから私がやっていたことは、とにかく4時間目が終わったら急いで自分のクラスに行くこと!そして手伝う!でした

 

教室に入ったら、給食当番の生徒に「さあ、急ごうね!」などと声かけをします(早く早くと急かしても、生徒はマイペース…)。

 

給食の時間は6つのグループに分けていたので、机の移動を生徒と一緒に行います。

 

ここで気をつけたいのは、全員の机がぴったりくっついているかをよく見ること。

 

いじめられている生徒の机が、他の子たちの机から引き離されていることがあるからです。

 

給食当番が食器や食缶を持ってきたら、一緒に配膳も手伝います。(自前のエプロンを着けて配膳の手伝いをされている先生も過去にいらっしゃったので、私もそうすべきだったのかもしれません。)

 

私が手伝うことで少しは準備は早くなりますが、これには賛否両論あると思います。

 

私以外の担任は、廊下側の窓から教室を見ている方がほとんどでした。

 

でも私には手伝うことくらいしかできなかったし、一緒に準備することで生徒といくらかはコミュニケーションもとれるし、まっいいかと思っていました。

 

そんなこんなでようやく配膳が済み、当番が席に着いたらみんなで「いただきます」をします。

 

会話が弾むクラスはいいけど、みんなが押し黙って給食を食べるクラスなんていうのは困ってしまいます。

 

聞こえるのは教室のスピーカーから流れてくる音楽と、食器やスプーンのカチャカチャという音だけ。

 

私もおしゃべりな方ではないので、なんとかみんなに話題を振ってはみるものの、会話が広がらずまた沈黙が続く…ということが何度もありました。

 

静かに食べたい子もいるだろうから、そんなに気にしなくても良かったのかもしれませんが、給食の雰囲気作りは難しいものです。

 

給食の時間が終わると、当番が全て片づけるのを見届けて職員室に戻ります。

 

そして一息ついて「あぁ次は掃除かぁ…。」とゲンナリするわけです。