教室に思いを馳せて

元中学校英語教師のブログです。

間接的に生徒を褒める

学級担任をしていると、他の先生から「今日ね、先生のクラスのA君、とってもいい発言をしていたよ。」などと教えてもらうことがあります。


そんな時は、忘れずにその生徒に伝えるようにします。

「あのね、さっきB先生があなたのこと『とってもいい発言をしていた』って褒めてらっしゃったよ。授業でどんなことを言ったの?」


もし「いや、別に…。」なんて応えが返ってきても、褒められると生徒は嬉しいものです。


私に対しても、そのことを伝えてくれたB先生に対しても、A君は悪い印象は持ちません。


また、私とA君のやり取りを見ていた他の子が「あのね、先生、A君は授業でこう言ったんだよ。」と教えてくれることもあります。


「へぇーっ、すごいね!」と言うとますますA君は嬉しい。


そして、そのことは後でノートなどに記録しておき、A君の保護者に会ったときに伝えられるようにしておきます。


人は褒められるとやっぱり嬉しいし、自信にもつながります。


生徒を褒めるときは、直接褒めるよりも他の先生の口から伝えてもらった時の方がその効果が倍増する気がします。


このことに気がついたのは、教員生活が5年以上経ってから(!)


もっと早く気がついていれば良かったのに、他の先生から自分のクラスの子のこと褒められても「ふぅーん、そうでしたかぁ。」くらいにしか思っていませんでした。(ほんと、私のバカ!)


私の声かけで、生徒の良いきっかけになったかもしれないのに、本当にもったいなかったと思います。


だから、私は他の先生に「あのね、この前先生のクラスのCさん、こんなことしてくれたんだよ。私が褒めてたって絶対に彼女に伝えておいてね!」とお願いする手をよく使っていました。


褒められた生徒は何かしら態度も変わってきます。


成人式の時に、「あのとき先生、僕のことを褒めてくれたでしょ。」と覚えていてくれた生徒もいましたよ。